平成25年12月24日に平成26年度予算の概要が公表されました。 その内容については、環境省HPにあります平成26年度環境省重点施策(平成25年12月)(PDF形式:1217KB) 、平成26年度環境省予算(案)主要新規事項等の概要(平成25年12月) で紹介されています。 廃棄物・リサイクル対策関連予算は、非公共事業の災害廃棄物対策の中で、放射性物質汚染廃棄物処理事業に対して1330億円(前年度971億円)が計上されています。また、循環交付金は、浄化槽を除いて、445億円(前年度354億円)が計上されています。浄化槽を含めた交付金は、530億円(前年度439億円)です。廃棄物対策の全体予算としては、25年度約1538億円から26年度約1984億円(対前年度比 129.0%)となっています。 なお、廃棄物処理施設の整備に向けられる循環型社会形成推進交付金や施設整備費補助金が計上されている公共事業費は、下記にありますとおり、25年度519億円から26年度約580億円(対前年度比 111.8%)と約61億円の増額になっています。 なお、本26年度予算には、東日本大震災からの復旧・復興対策経費等で、公共事業分約102億円が含まれています。 なお、別途、25年度補正予算として、平成25年12月12日に約630億円の予算が閣議決定されています。詳細は http://www.env.go.jp/guide/budget/h25/h25-hos-gaiyo/005.pdf (補正予算込の予算額を整理すると次のとおりです) 「平成26年度予算の概要(廃棄物・リサイクル対策部」
(備考1) 他省庁分を計上せず。 (備考2) エネ特会には廃棄物対策と温暖化防止対策の連携事業が多数含まれているが、ここでは含 めず。